グロービッシュの背景をより詳しく!
なぜグロービッシュで英会話を学ぶことが重要なのでしょうか?
グロービッシュの成り立ちや、重要性を知ればきっと納得されると思いますので、本節ではその辺の部分をより詳しく解説していきたいと思います!
英語を「本気」で身につけたい人だけここをクリック!
Contents
グロービッシュの成り立ちとは?
グロービッシュとは、英単語1500語から構成されるシンプルな基本文法です。
このグロービッシュがなぜ生まれたかと言えば、近年めざましい経済のグローバル化と密接な関係があります。
今までは、国際的なビジネスと言えば、経済的に発展してきた英語圏とのやりとりが多かったのですが、最近ではアジア諸国(中国・インド・フィリピンなど)同士のビジネスも急増してきました。
しかしアジア諸国においては、各国が相手国の言語を学ぶ文化を持たなかったので、交渉が難儀することも多かったんですね。
そこで多くの国の教育課程で導入されている、英語をビジネス共用語として、シンプルな表現でやりとりしようという試みが、グロービッシュの始まりなのです!
なぜグロービッシュが重要なのか?
もともとはビジネス共用語として使われたグロービッシュが、なぜ英会話学習において重宝されるのか、その理由を深掘りしたいと思います。
その理由は大きく分けて、2つです。
まず1つ目は、覚えるべき単語の少なさです。
実は使用する英単語の1500語は、私たちが既に覚えているものがほとんどです。
なぜならどれもが中学英語レベルで習う英単語であり、複雑な英単語は入っていません。
文部科学省が定める英語教育要領にも、中学三年間で覚えるべき単語数は1200〜1500語としているので、ほとんどの人が最初からグロービッシュのスタートラインに立てるというわけなんですね!
そして2つ目は、学習効率の高さにあります。
通常、何か一つの言語をネイティブレベルまで習得しようと思えば、多くの単語や複雑な表現を、十分な時間をかけて学ぶ必要があります。
そして知識をつけた後に、ようやく今度は話すというアウトプットの練習が始まる流れになりますね。
つまり「覚える」と「話す」の二段階の工程があると考えていいでしょう。
しかしグロービッシュは、基本文法に必要な1500語の英単語さえ頭に入っていれば、そこからアウトプットの練習を始めることができます。
シンプル故にアウトプットまでの敷居が低く、シンプルな単語や文法であったとしても、最初から会話練習を行えるというのが何よりの強みですね。
あとはそれを繰り返して、足りない知識は実戦から補う形になるので、極めて効率の良い学習方法だと言えるでしょう!
英語を「本気」で身につけたい人だけここをクリック!